『鍾馗(ショウキ)鬼やらい図』について

鐘馗(しょうき)とは伝説の人物であり中国の唐時代に玄宗皇帝を厄病妖怪から救ったと言われています今では疫病退散、家内安全の神とされていますまた五月の端午の節句に男子の健康な成長を願う象徴的存在です。画像の鐘馗像の両目は日本風に小さくしていますが中国では両目はギョロッと大きく見開いていますのでご用命によりその様にも致します。

『鍾馗(ショウキ)鬼やらい図』について

(技法) 漆を塗り込んだあと、金粉を蒔き、固着後、漆を塗り、研ぎ出します。
その後、模様は、銀友治あげや、金友治あげを施して、少しずつ盛り上げていきます。
場所によっては、金平目を使っています。盛り上げた後、金粉を蒔き、様々な色漆を塗り、研ぎ出します。
そして、金粉や銀粉を使って、上絵をかき、生漆を擦り込み、磨き上げます。






鬼、鐘馗のアップ

  

キャップの内側のアップ

キャップの内側に梨地が施してあります。


- 梨地 -
梨地は、地蒔の一種で、梨地粉(平目粉を圧延して,さらに薄く細かくしたもの)を漆面に蒔き、乾燥後,梨地漆(純度の高い透明な透漆)を塗って、粉が露出しない程度に研ぎ出したものです。透明な漆の膜を通して粉が見え、それが梨の肌に似ているところからこう呼ばれています。


お客様のオーダーにより、『鍾馗(ショウキ)鬼やらい図』
第二作目が完成しました。構図等は同一ですが、鍾馗の瞳など迫力が一作目に増して伝わってくる逸品に仕上がっています。
画像はこちら でご覧頂けます。
価格 1,050,000円



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