| ■世界の磁器の状況 〜ヨーロッパを中心として〜 |
ヨーロッパに最初に中国磁器が登場したのは13世紀。
ベネチアのマルコ・ポーロがもたらしたと伝えられています。
その後15世紀から始まった大航海時代による東洋貿易の
結果、東インド会社が中国 朝鮮へ色々な商品を出荷した際の帰りの
積荷として磁器を持ち帰り貿易としていましたが朝鮮での戦争となり、
偶々九州に漂着した貿易船が有田で焼かれた磁器を持ち帰り欧州で
大きな反響となった。
有田の焼き物は伊万里焼として伊万里の港からオランダ
東インド会社の手でヨーロッパに持ち込まれました。
東洋の焼き物が輸入されるまで、ヨーロッパの食器は木、
陶器、銀器、錫の合金のいずれかで、薄くて丈夫な白い
ガラス肌の磁器はせん望の的でした。 17世紀初頭から
オランダ東インド会社は、中国からヨーロッパに数多くの
磁器を輸入していましたが、中でも最も高く評価され、
"Blue and White"と呼ばれて人々に愛されていた磁器が
中国景徳鎮の染付でした。しかし17世紀中頃に入り
中国の政情が混乱したため、オランダ東インド会社は
中国との貿易を断念せざるを得なくなったのです。 |
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