蒔絵 ・  破れ障子怪猫 [no.11074]

仕様
商品名:  破れ障子怪猫 [no.11074] (蒔絵)
価格: 814,000円
軸の材料: エボナイト
説明: 障子をバリバリと破って来る怖い猫をモチーフとしたご依頼を受けました。キャップをしている時には破れた障子から柳が綺麗に見えますが、キャップを外すと骸骨が出てくる趣向になっています。
まず猫本体ですが、猫の体の白は銀に白塗込み、目は青金に朱漆、髭は金です。蔦は金に朱と黒の塗込み、枯れた蔓は、銀に黒の塗込みです。破れた障子の外の世界は異界を表す様に妖でも使用した朱色としています。骸骨は銀、柳は青金、岩は金で描いています。薄い障子(紙)の裏からこの猫が透けて見える様に、猫の陰を灰色と黒の乾漆で描いています。障子紙は白乾漆を研切りの技法で、また、障子の桟は本来は漆の為そのエッジ(桟の角)が丸くなってしまいますがこちらも特別な技法で角張らせ、破れた障子のめくれた部分についてもそのしわの質感を出し、かなり細かい部分にリアルさを出しています。化け猫の様な怖いモチーフが全面に出ている反面、全体がユーモラスな出来栄えで、可愛さだけでない猫の奥深い魅力がペンに詰まった作品にすることが出来ました。画像の最後に絵が2枚あります、先の1枚は今回参考にした一雄斎国輝、後はご存知の国芳です。
ベースモデルはシガーモデル・ピッコロサイズです。

全体画像はこちらです。
写真
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